Pro-Ject Head Box SE II 購入

ヘッドホンアンプ初購入となる Head Box SE II。オーストリアのメーカー、Pro-Ject の品であるこれを巨大なサウンドハウスの AC アダプタ付で手に入れる機会に恵まれました。ノーマルで付属しているらしき 1A の AC アダプタは欠品なので比較は出来ません。Firewire Audiophile と SE-200PCI LTD の比較はこれで行っています。
音質に関しては Firewire Audiophile のライン出力を繋いだ Head Box SE II と、Firewire Audiophile 本体のヘッドホン出力端子との比較となりますが、高域の音がクリアになって、音に艶が乗るというか聞きやすく、聞いていて気持ちのよい音です。この比較だと FWAP のライン出力がよいのか本製品のよさなのか判定が微妙ですが。ジャックもすんなり滑らかに挿入できますね。手持ちのヘッドホンでは主に ATH-A900LTD で聞いています。
次に欠点ですが、結構強烈なギャングエラーがあったりします。小音量時に顕著ですが、左のジャックは右側がやや大きく、右のジャックは逆で左側が大きいのです。購入後はそうでもなかったのですが最近気温が下がったからかどうか知りませんが、より目立ってきて困ってます。特に右ジャックは無音にしても結構な音量で左側の音が鳴りっぱなし。このギャングエラー、ある程度音量を上げればほぼ中央に定位するようですが、左はともかく右ジャックは定位する音量が大きすぎるのでほぼ K601 専用となりそうです。以前から興味のある AT-HA5000 や HD-1L だとここまでのは無いんでしょうね orz