ONKYO A-905FX2 + D-112EXLTD とアンプの消費電力

今までヘッドホンばかりに注力してスピーカー環境を相当おざなりにしていましたが、某お店で試聴した所、ヘッドホンでは感じ難いスピーカー間の音の密度や立体感に驚きを感じて普段聞いている音楽を聞いてみたくなったので、この度 ONKYO のスピーカー、D-112EXLTD とプリメインアンプの A-905FX2 を購入しました。アンプ前提の非アクティブスピーカーを扱うのは初めてだったりします。スピーカーケーブルの接続も初めて。
それにしてもヴォーカルなどが本当にスピーカーの間の空間から聞こえているように感じるのは凄いです。正直音自体は細かい音までしっかり表現する丁寧さや艶を感じこそすれ、ごくごく普通の落ち着いた音に思えるのですが空間表現力的なものはなかなか。ヘッドホンでは得られぬものがあります。K601 や ATH-A900LTD、DenDAC + ATH-A900 のような感動があったかというと、そこは微妙。
ところで気になったのがプリメインアンプ、A-905FX2 の消費電力です。同アンプのスペックによれば消費電力 95W とのこと。さすがに常時電源 ON はためらわれる数字なので、一応ワットチェッカーで調べてみると、意外にも 14W〜15W しか消費していませんでした。これなら比較的安心して常用できます。持っててよかったワットチェッカー。ちなみにスタンバイ状態では計測不能な領域まで消費電力が低減し、ワットチェッカー読みで 0W 表示となるようです。