Win98 導入手順

  1. Windows 98 CD-ROM で標準インストール
  2. 手持ち CD-ROM から Windows 98 SP1 を導入
  3. KNOPPIX 内の Partition Image でパーティションごとバックアップ
  4. 手持ち CD-ROM IE6.0 SP1 を導入
  5. あらかじめ HDD の別パーティションに入れておいた VIA の LAN ドライバと Win98 IEFlash Player を導入
  6. LAN ケーブルを接続し、速攻で Windows Update の修正ファイルを適用
  7. 修正ファイル適用後、DirectX 9.0C と再起動後に修正ファイルを導入
  8. RADEON 9550 SE 用 Catalyst 6.2、SP410 (YMF744) 用 VxD 2019 のドライバ、各種ソフトウェア導入

いまさら Win98 を導入してる猛者は IE5.5SP2 を好むという話と、Win98 に IE6.0 を入れて不具合が起きたという話が多いので IE5.5 を入れるつもりでしたが、ローカルインストールの頓挫と、経験上 IE6.0 に不満を覚えなかったので結局手持ち CD-ROM から入れることにしました。修正ファイルもあらかた落としていたんですが IE5.5SP2 前提で解説しているところがあったので選別が面倒になって、ちょっと Win98 でインターネットに接続するのが怖い気がしましたが速攻で落とすことにしたのです。
てこずったのは各ドライバの導入。Win98 CD-ROM を求められた際のタイミングの問題か、必要なファイルが導入されないで起動時に特定の dll が足りないといったエラーが出るようになったので、何度 Partition Image のお世話になったことか知れません。この辺り、Windows の CD-ROM を求めているのに、プルダウンメニューには光学ドライブのパスが表示されず、手入力しなくてはいけない場合があったりと若干敷居が高いですね。
あとは Catalyst 6.2 のセットアップがそのままでは途中で不意に終了してしまって、結局 Win9x 用のセットアップを見つけ出して起動しないとドライバのインストールが完全に終わらないという素敵なことになっていたのでやり方を見出すのにかなり手間取りましたね。Win98 用 OMEGA Driver も途中で止まってしまうので Catalyst の謎終了と合わせて頭の痛い問題でした。
VIA の Win98 用 USB ドライバは導入後 USB マウスと USB キーボードが認識されなくなってどうにもならなくなったので、以来手を出してません。RAID ドライバは SATA 用のものが適用できましたが必要性を見出せないので復元後の現在は未導入。入れておけば SATA 機器を繋ぐことが出来るかもしれませんね。4in1 導入後、もう一度 USB ドライバの setup.exe からはじめてみたら、セットアップ終了間際にやはりマウスとキーボードが効かなくなって強制再起動をせざるを得ませんでしたが、再起動後にドライバが読み込まれると利用可能になりました。USB アダプタ経由の MicroSD カードも XP 環境と同等の速度で利用可能です。