Baidu Type

百度なところからも独自の IME が登場しました。Google 日本語入力と同コンセプトの代物。精度は Google 日本語入力のが上な気がしますが、割と標準的な外観の Google 日本語入力に対して、Baidu Type はポップな感じ。見てくれで選ぶ人はいるかもしれません。今のところ Windows XP のみの対応とのこと。


なお、入力した文字列は、いったん「Baidu Type」のフローティングウィンドウ内に表示され、変換確定後にワープロなどのアプリケーション上に反映される仕組みだ。現在主流となっているインライン変換には対応していないようだ。

これが大きな特徴の一つで、Win98 からインライン変換なわたしにはある意味新鮮ですね。ただ…


プライバシーポリシー
ユーザーが入力した情報については、暗号化してBaiduのサーバーに送信されるほか、原則として「Baidu サービス利用規約」の中の「プライバシーポリシー」に沿って取り扱われます。また、クレジットカード番号やパスワードなどの信用情報、または住所や電話番号などの個人情報については、ログ情報として収集しない設定となっています。


ユーザーが入力した情報については、暗号化してBaiduのサーバーに送信される

ユーザーが入力した情報については、暗号化してBaiduのサーバーに送信される

ユーザーが入力した情報については、暗号化してBaiduのサーバーに送信される

暗号化とか関係ないから!

しかも、個人情報は収集しない設定って。

言いたいことはわかるが、技術的に信用ができない。中国企業がどうとかは別にしてもだ。

こういうの読んじゃうとサクっと削除したくなっちゃいますね。いや、導入前その辺りがどうなのかとか、それを言ったら Google 日本語入力もどうだかわからないとかふと考えたんですが、こうまではっきり書いているとは思いませんでした。ある意味潔い。
ちなみに使用感などは elderris (elderris) on Twitter で散々つぶやいたので、明日の朝あたりにはてなダイアリーに投稿されるはず。変換精度が今ひとつなのと、100MB ちょっと容量を食うこと、上の理由もあってとりあえず削除。