Monkey's Audio (ape) と Flac

XP 環境では最近取り込んだ CD を可逆圧縮するのに Flac を多用しているのですが、Win98 環境では madFlac がうまく導入できなさそうで、かつ coreFlac では2バイト文字を使用したファイルを Media Player Classic で再生できないようなので、移行するファイルを Monkey's Audio (ape) に変換してみることにしました。
こうした用途には xrecode が便利ですが Win98 は一応対応しているはずが最新版の 2.58、また古いバージョンの 2.35 共に新しい Windows を求められてしまうので、それより古いバージョンが見つからないこともあって XP 環境で変換してから移行することにしました。
でもこの方法、MicroSD カードからのコピーがかなりの時間かかってしまいますね。富士フイルム FinePix A800 購入CrystalDiskMark (2.1) のベンチを載せていますが、Win98 + USB Mass Storage Device Driver 環境だとシーケンシャルリードすら 20 分の1の値しか帰ってきません。XP と比べて相当遅いようです。USB 1.1 のロースピードでやり取りしてるのでしょうか。
細かいデータのやり取りならいいのかもしれませんが、ギガバイトクラスのデータの場合はネットワーク経由か HDD を取り外して直でコピーする方が早かったりして。VIA の USB 2.0 ドライバの導入に成功して、XP 環境と同等の速度でやり取りすることができるようになりました。以前試した際、USB マウスとキーボードが操作不能になったので取りやめにしていましたが、強制再起動したらうまくいったわけです。