マイケル・ジャクソン訃報に河村官房長官が失言


河村官房長官は26日午前の閣議後の記者会見で、死亡したマイケル・ジャクソンさんに1998年、韓国の金大中(キムデジュン)元大統領の就任式で会ったことを明らかにしたうえで、「非常に(ジャクソンさんに関する)知識が乏しかったのだが、顔が真っ白で黒人というイメージがなかった覚えがある」と述べた。

その後、「差別用語になってはいけない。そのようなつもりで言ったのでは全くない。(発言が)独り歩きしてはいけないので取り消させて下さい」と発言を撤回した。

黒い肌を捨てようとしていたマイケル。もしこの発言が耳に届く機会があったとすればどう感じたことでしょう。

マイケルの外見上の変化に関する報道はしばしば目にしましたが、こうした病気を患っていた事に関する情報を意識することはありませんでした。ひょっとしたら目にしたり耳に入っていたかもしれないのに、非常に複雑な心境です。