ウイルス混入ソフトを公開しながら告知せずの日本サムスン


日本サムスンは16日、同社のデジタルフォトフレーム用のソフトウェアにウイルスが混入していたことを明らかにした。該当ソフトは、日本サムスンが国内で販売しているデジタルフォトフレーム全機種が対象で、8月28日から10月9日まで同社サイトからダウンロード可能となっていた。

日本サムスンによれば、ウイルスが混入していたソフトがダウンロードされたのは「数十件」。しかし、現時点で同社はウイルス混入の事実をサイト上などで広く告知する予定はないとしており、ユーザーからの問い合わせに応じて個別に対応するという。

ウイルス混入の事実をサイト上などで広く告知する予定はないってまともな対応とは思えない。