ATH-CK7 購入

到着して早々 Firewire Audiophile に接続しようとしましたが、L字型プラグが災いして ATH-A900Ti や ATH-A900 のステレオミニ変換プラグが刺さらず、とりあえず 820SH で聞いてみることにしたのです。で、先述のヘッドホンでは余り気になりませんでしたが再生時のホワイトノイズが凄い
どうも 820SH ではシステム音を含む音楽再生時以外はノイズレスに近いのですが、再生時だけホワイトノイズが乗ってしまうようですね。YMF744 搭載サウンドカード、MINTON Audiocyclone SP410D で YMF744 の省電力機能を有効にするとこんな感じだったような。
820SH や YMF744 はともかくとして大昔に買った Panasonic RP-HT300 のステレオミニ変換プラグがあったのでそれを ATH-CK7 に繋いで FWAP に差してみたのです。するとなんだか非常に曇った感じ。思わず顔をしかめましたが気を取り直して Aiwa HP-X122 の金メッキも施していない銀色ステレオミニ変換プラグに代えてみたらとてもきれいに高音が出るようになりました。いくらなんでも劣化が激しすぎ。接点ってことのほか大事なんですね。HP-X122 のものも最低限レベルのものなので適当な市販品でも更にある程度よい音に感じるかもしれません。
肝心の音質ですが、実売 7000 円前後ながら 14000 円前後の ATH-A900 より好みです。高音は本当に綺麗。ATH-A900Ti を買って驚いたことのひとつに東方風神録のタイトル曲である封印されし神々の冒頭がとても艶っぽく聞こえたことがあるのですが、この ATH-CK7 でも同様に艶っぽく聞こえるのが素晴らしいのです。この曲で比較した場合、ATH-A900 は非常に無味乾燥としたただ鳴らしているだけの音に成り下がってしまいます。装着感とか ATH-A900Ti よりいいし嫌いじゃないのですが…。
あとはパーカッションの音がやけによく聞こえますね。細かく聞こえるというか表現が難しいですが ATH-A900Ti で意識しなかった音がよく聞こえます。逆に ATH-A900Ti で聞こえていた音がほとんど聞こえないパターンもありますけど。