ATH-A900Ti で東方の音楽を聴いています

ヘッドホンに限らず音楽を聴くときに重要なのは体調だと思うのですがどんなものでしょう。体調が悪いときにはどんな素晴らしい音楽でも耳障りに思えますし、体調のよい日やある程度満腹気味な時などはとても気持ちよく聞こえるというのが個人的な感想です。
買ったはいいけどあまり使ってない ATH-A900Ti を久しぶりにかぶって色々東方の音楽を聴いていますが今日は妙に響きが素晴らしく聞こえます。ATH-A900Ti は元々 ATH-A900 より厚みのある音だと思っていましたが、安物スピーカーというかモニタ内臓では微塵も感じることの出来ない繊細な音まで聞き取ることが出来て心地よいです。緋想天は冒頭からこんなにいい音してたんですね。
厚みだけではなく、ピアノが瑞々しいというか (?) 艶があるというか (?) 音の密度が高いというか、音楽用語は難しいのでうまい表現が見つかりませんがそんな感じです。紅魔郷の魔法少女達の百年祭や明治十七年の上海アリス、メイドと血の懐中時計。萃夢想の夜が降りてくる。永夜抄のヴォヤージュ１９７０などがやばかったです。ピアノじゃありませんが、萃夢想の月時計 〜 ルナ・ダイアルは低音が凄くて凄くて、これで対戦したら燃えそうです。文花帖の東の国の眠らない夜も ATH-A900Ti だと更に素晴らしい。